逆境から立ち上がった臨床心理士

―ADHD・ASD・ギフテッド・養護施設出身の被虐待児―

自分を棚上げするススメ

自分を棚上げする。 これってみなさん、よくやることですよね。 一般的にあまり良いことではないと思われているけれど 自分を棚上げすることを禁止されてしまったら私は無口になってしまいます。 自分は経験が無いから、人のこと言えない 自分には絶対出来な…

一言多いと人から言われるあなたへ

「あなたは一言多い」 「そこまで言わなくて良い」 「言い方がきつい」 「思っていることを言い過ぎ」・・・ いつも人に怒られて、嫌な顔されてその度にやっちゃったと思うよね。 自分でも自分のこと 減らず口ばっかり理屈っぽい嫌なやつ性格がきつい思って…

愛着障害が治るまでしてはいけないこと

愛着障害の人にぜひ知っておいてほしいことがあります。 愛着障害が治るまで親子関係でしてはいけない事があるということです。 まず親を理解してあげようとすること親を助けてあげようとすること これは自分が愛着障害から回復するまではしてはいけません。…

Twitterを2年続けて感じたあれこれ

2年続けたTwitterをやめました。 あぁ2年振り返ってみるとずっと苦しかった。 始めてすぐに、もうつらかったし自分には向いてないと感じてた。何度も、やめたい、限界だ・・・と思っていたのに 何事もやり切らないと気が済まない私は、2年続けた。 得るも…

正しいことにこだわる人

正しいことにこだわる人は 間違えることが少なく常識から逸脱がなく迷惑をかけることが少ない・・・ 一見してそんなに問題は無いように思われるのではないでしょうか。 そうですよね。 間違えないから安心できる自分のことは自分でやってくれる常識から逸脱…

さまざまな依存症の種類

依存症には本当に様々なものがありますね。 何だか一つ一つ、イメージが違うと思いませんか。 食べることに依存している人は食欲をコントロールできないだらしない人。 ギャンブルに依存している人は不真面目で堕落している人。 買い物に依存している人は空…

覚えているということ

「あの時、一緒に行ったあの場所、楽しかったよねぇ」 「え?行ったっけ?」 「こないだ話した話なんだけどさ・・・」 「なんの話?覚えてないな」 こんなふうに人に返されたらなんとも言えない気持ちになりませんか。 私は過去の記憶を覚えすぎているからい…

尊敬する人は自分で選ぶよ

子どもの頃に 言い聞かされてきたこと。怒られてきたこと。 大人になったら分かるとか大人になったらお前みたいなのは苦労するとか 散々呪いをかけられてきたど 実際大人になってみたら「私の方が間違ってなかったじゃないの」と思うことが沢山ある。 人と同…

2019年は縁を大事に

あけましておめでとうございます。 2019年もとうとう始まってしまいました。 オリンピック開催が決まったとき 「2020年なんて先のこと過ぎて オリンピックが開催される時に自分がどうしてるのか分からないね~」 なんて言っていたような気がするのに…

2018年振り返り

もう2018年も終わりますね。 今年もあっという間でした。 あっという間に過ぎてしまうからこそちゃんと振り返りたいですね。 みなさんの2018年はどんな年でしたか。 ゆっくり思い出してみてください。 思い出に残っている出来事はなんですか。 つよ…

人がうらやましくてたまらない

人がうらやましい。 うらやましくてたまらないんだ・・・ 私はうらやましいお化けだと思う。 ずいぶんと長い間自分を叱り、いさめ、軽蔑し、押さえつけてこの大きな羨望、嫉妬心と戦ってきたけれど 年齢とともにエネルギーや欲望が減っていって枯れていくも…

依存症になる理由

依存はなぜ起こるのでしょうか。 だらしがないから 自制心がないから 流されやすいから そんなふうに考えているのではないでしょうか。 <依存症は意思の弱さとは関係はない>でも書きましたが 依存症が起きるのは、人間性とは全く関係ないんです。 自分や誰…

自分に起きていることが他人事のように感じる

愛着障害を持つ人は自分に起きていることをそのまま見ることが難しいんです。 自分に起きている理不尽なことに対して理不尽だと感じたり、自分の感情を感じることができません。 これに最初に気づいたのは ほとんどのクライエントさんがどんな酷い出来事も他…

現在の仕事の様子

たまには仕事の話をさせてもらおう。 最近はもう非常にありがたいとしか言いようがない状況で毎日ありがとう・・・と思ってます。 申し込んでくださる方の多くがブログを読み込んでくれていることに驚きます。 そしてこんなことを言ってくれたりする。 「ブ…

見えない苦労を1人で抱える苦しさ

愛着障害の問題は誰にも苦悩を理解されないことにあると思っています。 ひどく貧しい経験を持つ人は「大変だったね」「よくそんなに明るく育ったね」などと人に言ってもらえるでしょう。 親が離婚した経験を持つ人も「苦労があったでしょう」「寂しかったで…

物わかりが良すぎる

愛着障害を持つ人は 「物わかりが良すぎる」という特徴があります。 物わかりが良すぎること 一見して何の問題も無いように感じるかもしれません。 物わかりが良い人がいると楽ですね。こちらの都合に合わせてくれることが多いですから。 物わかりが良い人が…

依存症は意思の弱さとは関係はない

これから依存症についても、このブログで書いていきたいと思います。 私は依存症の方を専門としてカウンセリングをしてきていません。 カウンセリングは主に 人格障害や愛着障害の傾向を持つ方が対象です。 人格障害や愛着障害の傾向を持つ方には さまざまな…

表の顔と裏の顔

マッチョな人はタンクトップを着がち。 マッチョな人は脱ぎがち。 最近ね。その気持ちがよーく分かるんですよ。 私はマッチョにはほど遠いけどね。やっと腹筋がうっすら縦二つに割れ、背筋に大きな溝が出来たぐらい。 ある日のこと 友人が私の家に遊びに来た…

高機能型の境界性人格障害の原因⑧ー理由を後付けするー

境界性人格障害の人は 愛着障害が根底にあるため愛したい、愛されたいという欲求がとても強いんです。 それなのに 愛着障害であるゆえに愛することも愛されることも難しい状態にあります。 それは以下のような特徴によるものです。 ・いつも不安が高く、人を…

ギフテッドは能力を発揮するのが難しい

ギフテッドの人は「能ある鷹は爪をかくす」という諺のように日々過ごしているのではないでしょうか。 ギフテッドの人の悩みのひとつに 「自分の能力を隠さなければ人と上手くやれない」 というのがあります。 この悩みを持たないギフテッドの人は居ないので…

自分の性質を知れば自己肯定感は上げられる

心の健康を保つには自分を知ることがとても大事です。 自分を知るって難しいですね。 私が特に知ってほしいと思うのは 自分の生まれつきの性質や後天的に身についた性質など 「自分の変えづらい部分」です。 これを知ると知らないとでは 自己肯定感が大きく…

本気の人はかっこいい

牛すじを煮込みたい。牛すじを煮込んでスープを作りたい。 突然わきあがる衝動。 こうなると何が何でもやらずにはいられない。 すぐに作戦を立てる。 大量に煮込んでストックしておきたいからうちの小さな圧力鍋で3セットぐらい煮込むことになるだろう。 少…

親しい人に怒りや不満を持つことができない

親しい人に対して怒りや不満を持つことができない。 こんな人はいないでしょうか。 愛着障害を持つ人のカウンセリングをしているとこの問題のせいで 自分の感情を自由に感じられないことがとても多いんです。 元から鈍感で人のことがあまり気にならない人や…

ギフテッドが自分は正しいと思う理由

人間にとって 「自分が正しいと思うこと」は最高の快楽だと言われています。 ギフテッドは様々な感覚にとても敏感です。 自分が感じる快楽にも敏感です。 自分自身が「気持ちがいい」と感じることを無意識に求めてそれに没頭しやすいんです。 気持ちが良いと…

尊敬する人

みなさんが尊敬する人はどんな人ですか。 人それぞれ尊敬のポイントって、きっと違いますよね。 私は若い頃に理解できませんでした。 「尊敬する人は両親です」と言う人のことです。 私から見ると 確かに大事に育てられてきたようで、ご両親はとても人柄の良…

猫のゴロゴロ音と世界平和

猫のゴロゴロ音は私の自己肯定感を最高に上げてくれるサウンド。 ゴロゴロゴロゴロ・・・ 「お前のことスキ」「今シアワセやで」「ずっとこうしていたいんやで」 私の脳内変換ではこう聞こえてくる。 甘えているときの猫のゴロゴロ音は自分で抑えようが無い…

人の気持ちを考えすぎてしまう

愛着障害を持つ人はいつも無意識に人の気持ちを考えすぎています。 いつも人の気持ちを考えている・・・ ただ思いやりがあるならいいじゃないかそう思われるでしょうか。 たしかに外側から見れば「思いやり」と捉えられますが 実はこれは機能不全の家庭で自…

うちの猫は甘えん坊

私がモテモテの季節がやってきました。 取り合いはやめてよ~ 参っちゃうなぁ そんなに私のこと好きなの? 毎日ニヤニヤ・・・ ええ お察しの通り、猫ですな。 それにしても少し寒くなってくると猫たちの甘えっぷりは尋常ではない。 私の挙動をずっと監視し…

自叙伝㊶中学生でホステスだった私

中学生になり養父母との関係は変わってきたと書いた。<自叙伝㊲コントロールし合う養父母と私> 機嫌をとれば洋服を買ってもらえることもあった。 成績を良くしたいと言えば学習塾に通わせてくれることもあった。私の成績が良いと養父は自尊心が上がるから…

自叙伝㊵人間不信の私

中学時代のことをこうして振り返って分かるのは 中学時代の私は空っぽだったということ。 その当時は分からなかった。 小学校の時に比べて学校生活をとても上手くやっていて人から馬鹿にされずに、評価が高くなり、自信もついてきて馬鹿だと思っていたけれど…