逆境から立ち上がった臨床心理士

―ADHD・ASD・ギフテッド・養護施設出身の被虐待児―

人に従いすぎるのも自分を通しすぎるのも同じこと

人の言うことをすぐ鵜呑みにしてしまう。目の前の人に迎合してしまう。自分の意見を持たず人に流されやすい。 こんな人はいませんか。 イメージだけで捉えるとなんとなく気弱で素直で扱いやすい人というような感じでしょうか。 一方 人の言うことは受け入れ…

高機能型の境界性人格障害の症状を軽くする方法⑨-思い通りにならない経験を積む-

高機能型の境界性人格障害の人が回復するためには思い通りにいかない経験を積み重ねる必要があると私は考えています。 高機能型の境界性人格障害の人が順風満帆な人生で全てが思い通りになってきたかというともちろんそうではありません。 想定外のショック…

高機能型の境界性人格障害の原因⑦ー自分の都合の良いように現実を歪めるー

内向的な子どもは現実と非現実の世界を行ったり来たりしている。 怖く難しい現実から逃れ存分に自分の頭の中で夢の世界を楽しみ、つかの間の休息をとり現実の世界に戻って上手くやっていく。 悲しいことですが、機能不全の家庭で育った内向的な子どもはその…

ぎんちゃんがやってきた

Twitterではもうおなじみのぎんちゃん。 もう二歳になったというのにこちらではご紹介がまだでした。 ちゃこが亡くなってから猫ブログが書けなくなっていたのでね。 需要が無くてもそろそろ猫ブログも再開したいと思っております。はい。 さてぎんちゃんとの…

不公平な世の中だ

「何で自分ばかりこんな目に」 「何であんなに良い人がこんな目に」 「何であんな奴がのうのうと生きてるんだ」 目の前で理不尽なことを目撃した時にあたかも今、気づいたかのように人が口にする言葉。 そうか。みんなはそれを日常で感じていなかったのか。 …

高機能型の境界性人格障害の原因⑥ー報われない努力を続けてしまうー

高機能型の境界性人格障害の人の「無力感」はとても特徴的です。 普通の人の無力感と言えば 「仕方が無い。次だ次」「無駄骨だった。やられた。自分も馬鹿だった」「意味が無いことをやらされた。悔しい」 こんなふうにどこか楽観的な空気があり 諦めはあり…

私による私の作り方

私には自分が死ぬほど欲しいと思ったものを人に与えてみるという癖がある。 ヒット商品や新しいサービスを開発する人も 「こんなものがあったらいいのに」「ここがこうだったらいいのに」 そう思うけど探してみてもそれが存在しないから自分の手で作ったんだ…

自分に賭けてみたらどうだろう

ハサミが見つからない。 あぁ嫌な瞬間。 ADHDの傾向がある人は人生で何回ハサミが見つからないという苦々しい思いを持ってきただろう。 ハサミが必要な時というのは、だいたい何かを早く開封したい時だ。 その情熱が邪魔される思い通りに事が運ばない・・・ …

自叙伝㊳性被害に遭う私

<自叙伝㉓性的虐待を受けた私>で養父からの性的虐待のことを書いたが私にはまだ性被害の体験がある。 自分の中で「大したことはない」「忘れよう」とずっと無かったことにしてきたことだ。 中学2年の頃 私は学習塾に通っていた。 何故、養父がそれを許し…

自叙伝㊲自己愛が高い私②

やはり中学校時代のことを思い出したくない。 何故ここまでこの時代のことを思い出したくないのかこうやって思い返しながら書くまで全く気づかなかった。 自己愛が高かったから。 思い返しているうちにそれが尋常では無かったことが分かってきた。 虐げられ…

自叙伝㊱自己愛が高い私

中学生になってからのことを書こうとするとなかなか筆が進まない。 小学生時代の私の人生は過酷過ぎたし小学生時代の私の振る舞いは馬鹿で変で恥ずかしいことばかりだった。 この時代を思い出すと苦しいような恥ずかしいような何とも言えない嫌な気持ちが必…

リセットしたい

リセットしたい。 誰でもこんなことを願ったことはあるのではないだろうか。 何もかも嫌になるよね。 面倒くさくなるよね。 重たくて重たくて放り出したくなるよね。 先送りしてきたことが積み上がっていてにっちもさっちもいかなくなるよね。 バーン!!ち…

自分は頭が悪いと思い込んでいませんか

頭の良い悪いは、外から判断できるものでしょうか。 頭の良い人は何かの能力に秀でているものでしょうか。 頭の良い人は、一貫して頭の回転が保たれているものでしょうか。 多くの人は 頭の良い人は学校の成績が良く、論理的で冷静沈着に話し、安定的であり…

ダサい私

私のコンプレックスは山ほどあった。 自叙伝に書いてきたがコンプレックスでは無い所を探す方が早いぐらいだ。 それでもまぁ40歳になるまで必死に修正してきたおかげで色々とマシになってきたと自分では思っている。 ところが修正を続けてきても全くマシに…

無知でいることのススメ

子どもの頃って なんでこう「絶対にこうだ」って言い切っちゃうんでしょうね。 思い出すと恥ずかしくて仕方が無い。 その時、夢中で大好きな親友がいて 「もう一生この子だけでいい」「この子以上に素敵な子なんて存在しない」なんて本気で思っていた。 でも…

高機能型の境界性人格障害の原因⑤ー人の言葉を聞き入れないー

ちょっと想像をしてみてください。 自分が尊敬する人あるいは自分は敵わないと認める能力の高い人にこう言われます。 「それは違う。こうしたほうがいい」「君はここを修正するべきだ」 少しは落ち込むかも知れませんが助言をもらえたら有り難く感じるのでは…

人並み外れた魅力を持つ人の心が幼い理由

過保護・過干渉な養育が心の成長を阻んでしまうことはもうみなさんご存じかもしれません。 過保護・過干渉に育てられると 先回りして満たされる 自分で感じたり考えたりする前に指示される 部分的に肯定されすぎる 一時的に機嫌をとられすぎるなどが原因で …

不安定な自分のままで安定する

躁鬱の傾向がある人はきっとこう考えているのではないでしょうか。 気分の上がり下がりは無いほうがいい。 上がり下がりは疲れるし人格的にも未熟に見られてしまうから 絶対に気分は安定していたほうがいい。 そうですよね。 私もそう願った日々がどれだけ長…

止められない自分を止める方法

どうしても自分を止められない こんなふうに感じたこと ありませんか? ADHDの傾向を持つクライエントさんは 「どうしても」が口癖の人が多いことに気づきます。 「どうしても」 自分で自分を止められない感覚があるんですね。 この感覚は私にもありました。…

気に入られようとすることをやめた

仕事帰りいつものスーパーに寄る。 ちょっと頭と心をつかいすぎてヘトヘトな日。 どうしても避けたいレジのおば様がいる。 嫌な人なわけではない。すごく良い人だ。 レジを打ちながらわざわざお肉や野菜をポリ袋に入れてくれる。他のレジの人はあまりしてく…

言葉に頼りすぎると自分が分からなくなる

目の前に黙って座っている人達が居ます。 ゆったりと周囲に視線を配って微かに微笑んでコーヒーを美味しそうに飲んでいます。 マンガを見ながら笑っています。 腕を組んで考えながら悩んだ表情やハッした表情をしたりしています。 この人達は今 自分の時間を…

自叙伝㉟反抗的な私

中学生になって自分を出すことが出来なくなったことで私の中にはどこにも行きようがない 怒りに似た感情が溜まっていた。 そんなことは全く分かっていなかった。むしろ今までの人生で一番良い状況だと思っていた。 まるで生まれ変わったかのように人からの評…

自叙伝㉞本当の自分を出せない私

中学生になると私は小学生の時とはキャラクターが大きく変わった。 小学生の時は解離性同一性障害で一時的に色んな性格になっていたが 基本的にはグズでノロマでウッカリばかりしているけれどいつもヘラヘラと笑っていて明るく面白いことが大好きでどんな扱…

正しいことばかりでは心は育たない

世の中には「正しいこと」が溢れています。 みなさん その世の中の「正しいこと」を完璧にしようと毎日必死に努力をしていますよね。 みなさん本当に努力家のように見えます。 ちょっと皆さんにお聞きしたいんです。 その「正しいこと」をやる理由はなんです…

人と長く良好な関係を築いていく

人と深く付き合うと長続きしない。 時間が経つと 人に嫌われたり自分の方が人を嫌いになってしまう。 こんな自分は 性格が悪いからコミュニケーションのスキルが無いからいつもこうなってしまうのだろう・・・ こう思い込んでいる方きっと多いのではないでし…

腸内環境正常化

最近の私の頭の中はあることでいっぱい。 寝ても覚めてもそのことばかり。 どうしたらまた手に入れられるの。 今まで私が悪かったの。 調子に乗って全然大事にしなかったわ。 もう歳をとってしまったけれどまだ間に合うでしょう? きっと私変わってみせるか…

トラウマを克服すれば過去を忘れられるのだろうか

嫌な出来事を忘れることが出来たら・・・ そう思いますよね。 ことあるごとに嫌な出来事が頭をよぎったり ずっと前に起きた出来事なのにふと関連する物を見たら急にリアルに嫌な出来事を思い出したり こんな経験ありますよね。 トラウマを克服したい人は 「…

苦労はしたほうがいいのだろうか

苦労はしたほうがいいのか苦労はする必要が無いのか この論争を見かける度 私はもやもやとした何とも言えない気持ちになります。 私はこの論争は要らないのではないかと思ってしまいます。 答えを出すことが誰かのためになるとは思わないからです。 むしろこ…

私の黒歴史

みなさんには黒歴史はありますか? 私はというと黒くない歴史を探すのが大変です。 私の沢山の黒歴史のうちシリアスなものは自叙伝に書いてきました。 しかしシリアスではない黒歴史も山ほど浮かんできています。 でもこれは自叙伝に書いたら空気感がおかし…

あなたの強みはなんですか

あなたの強みは何ですか? あなたが誰にも負けないと思う所はありますか? こう聞かれると 誰もが強みと思うようなことを答えなければ・・・本当にあると言ってもいいのだろうか・・・ そんなよく分からないプレッシャーがあってなかなか答えづらいですよね…