2018-09-01から1ヶ月間の記事一覧
小学生の頃の私はいつも養父母から逃げようと考えていた。 当時はまだ虐待なんて言葉は知らなかったし私が変な子どもだからしつけなんだと思うことも多かった。 家庭の中は異常だったのに、良い家族ごっこをする養父母にふと普通の家族なのかも知れないと思…
二年間、美由さんのカウンセリングを受け、卒業した50歳の主婦です。 二年前の私は、臨床心理士になりたくて通信制の大学に籍を置き、一生懸命心理学を学んでいました。穏やかな夫がいて、中高生の子供たちがいて、友人も多く、見た目は華やかでパワフル、臨…
若い頃は いつか自分も高級な物を手に入れてみたい、高級な所に行ってみたいいつか流行の物を好きなだけ買いたい そんなふうに思ってたっけ。 40を過ぎた今多少無理をすれば、ほんの少しだけそういうものを手に入れられる経験が出来るようになった。 最初は…
人の言うことをすぐ鵜呑みにしてしまう目の前の人に迎合してしまう自分の意見を持たず人に流されやすい イメージだけで捉えるとなんとなく気弱で素直で扱いやすい人というような感じでしょうか。 一方 人の言うことは受け入れない自分の意見は何があっても曲…
境界性人格障害の人は いつも人を責めているような印象があると思います。 表に出ている姿は確かにその通りなんですが 実はそうなる前に必ず 自分を強く責めている場面があるんです。 高機能型の境界性人格障害の人は愛着障害も同時に持つ人が多いと思います…
高機能型の境界性人格障害の人は 「自分がどんな人間かわからない」 そう思っているのではないでしょうか。 優しい時の自分と冷酷な時の自分 穏やかなときと張り詰めている時の自分 有能な時の自分と無能な時の自分 全てにおいて良い時と悪い時の差が激しく …
高機能型の境界性人格障害の人が回復するためには思い通りにいかない経験を積み重ねる必要があると私は考えています。 高機能型の境界性人格障害の人が順風満帆な人生で全てが思い通りになってきたかというともちろんそうではありません。 想定外のショック…
Twitterではもうおなじみのぎんちゃん。 もう二歳になったというのにこちらではご紹介がまだでした。 ちゃこが亡くなってから猫ブログが書けなくなっていたのでね。 需要が無くてもそろそろ猫ブログも再開したいと思っております。はい。 さてぎんちゃんとの…
「何で自分ばかりこんな目に」 「何であんなに良い人がこんな目に」 「何であんな奴がのうのうと生きてるんだ」 目の前で理不尽なことを目撃した時にあたかも今、気づいたかのように人が口にする言葉。 そうか。みんなはそれを日常で感じていなかったのか。 …