逆境から立ち上がった臨床心理士

―ADHD・ASD・ギフテッド・養護施設出身の被虐待児―

自分を守れば守るほど性格は悪くなる②

 

④人を見下し、欺く態度

 

いつも不自然なほど愛想がいい
ひどく迎合したり、下手に出すぎたりする

 

自分の思っていることを絶対に出さず
何を考えているか分からない

 

このような人は無意識にこう考えています。


自分を出せば、嫌われてしまう、無能だと思われてしまう
下手に出ていないと攻撃されてしまう

自分の欺きは誰にも気づかれず、自分は人を気持ち良くさせることが出来る。

こんなふうに考え

自分の守り方を作っていったんですね。

 

 
こんな人は
どこか嘘っぽい雰囲気が漂っていたり、隠し事があるように見えてしまいます。

 

浅い付き合いではあまり問題になりませんが

親しくなってくると相手に

「人をバカにしている」
「誠実ではなく信頼できない」

「深い付き合いはしたくない」と思われることになり

人から距離を置かれたり、疎まれたりしてしまいますね。

 

 

 

 

⑤冷たい態度

 

喜怒哀楽を表さず、人間らしさが見えずとっつきづらい

 

丁寧と言うより慇懃無礼だったり

社交辞令ばかりで心のこもった言葉はなく
型にはまった交流しかしない

 


このような人は無意識にこう考えています。


感情を出すと傷つくし幼稚に見られるだけ

自分が人と距離を近づけるときっと嫌われる

心から関わって嫌われることは耐えられないから最初から一線を引く

 

こんなふうに考え

自分の守り方を作っていったんですね。

 


こんな人は
一緒にいてもつまらない、親しくなれない、リラックスできないと

人に感じさせてしまいます。

 「付き合いづらい人」と思われ

人から距離を置かれたり、疎まれたりしてしまいますね。

 

 

 


⑥無責任な態度

 

いつも見て見ぬ振りをして、我関せずという態度をとる

 

何か問題があっても根拠もなく楽観的で

自分では何も考えようとも行動しようともしない

 

何か問題があっても

環境や他者のせいにして自分の責任は無いと主張する

 


このような人は無意識にこう考えています。

 

小さな問題であっても、自分には対処する力はない

目の前のことから逃げ続ければ逃げ切れる

自分がやらなくても誰かがやってくれる

 

こんなふうに考え

自分の守り方を作っていったんですね。

 


こんな人は
ずるく自分勝手な人、無責任な人、人に責任をなすりつける人だと思われ
「ずるく不誠実な人」と思われ
人から距離を置かれたり、疎まれたりしてしまいますね。 

 

 

 

⑦言い訳や正当化ばかりで認めない

 

失敗をするとやむを得ない理由があったという主張ばかりで

自分の非は認めない

 

自分に非があっても
論点をすり替えて人を攻撃して自分の非は認めない

 


このような人は無意識にこう考えています。


失敗を認めたら終わり、自分に非があると認めたら終わり

認めなければ無かったことになる、逃げられる

 

こんなふうに考え

自分の守り方を作っていったんですね。

 


こんな人は

自分の非を認められない、ずるく幼く無能な人だと思われ

 「誠実に話をしても仕方ない人」
「まともに関わっても意味がない人」と思われ

人から距離を置かれたり、疎まれたりしてしまいますね。

 

 

 


こんなふうに
「性格が悪い」と思われる特徴は

 

実は自分を守っているつもりの言動で

人に嫌な思いをさせてしまうことが原因なんですね。

 

 

実際はまったく悪気は無いことが多く

ただ怖いから対処をしているだけなんですね。

 

でも
自分を守れば守るほど人を傷つけ、人に嫌な思いをさせてしまい

性格が悪くなってしまうんです。

 

 

 

自分を守らないでいることは
本当に難しく、勇気がいることです。

 


だけど 

自分を守っているはずの言動が

 
実は

全く自分を守れてなんかいない

むしろ自分を苦しめている

 

まずは、それをしっかりと知ってほしいんです。

 

  


自分を守ろうとする言動を少しずつやめることが
人を傷つけなくなることであり

「性格を良くする」ことであり

 

結果的に
自分を守れることになるんです。

 

 

 

 

 

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