逆境から立ち上がった臨床心理士

―ADHD・ASD・ギフテッド・養護施設出身の被虐待児―

幸福感とは

幸せになる整理術
幸せを呼ぶメイク
必ず幸せになる言葉づかい

 

いま何となく考えてみましたが
実際あったらごめんなさい。

 

幸せって題名にあると
何だか気になってしまいますよね。

 

 

 

私もみなさんも

 

今より幸せになれるものなら

幸せになりたいですよね。

 

 

幸せになりたいと思っているものの

幸せってどういうことか説明するのって難しくないですか?

 


一般的な幸せって
誰もが同じもので幸せになれると思われているような気がします。

 


お金があって
成功者で
地位も名誉もあって
多くの人に愛されている…

 

こんなような感じでしょうか。

 


たしかに
これが揃っていれば不幸では無さそうです。

 

 

でも実際は

 

これが揃っていても

 

こころが満たされていない
幸福感が低い人がいるんです。

 


信じられないですよね。

 

 

カウンセリングでは

どちらかというと外側の部分で満たされているように見えるのに

本人は幸せを感じられなくて、苦しい…

 

こんな人に多くお会いするんです。

 

 

多くの人は先ほど挙げたものがあれば
幸せだろうと思いますよね。

 

 

沢山のものを手に入れても
幸福と思えないのは
何故なんでしょうか。

 

 

想像してみてください。

 

なんとなくわかりますか?

 

 

外から幸せそうに見えることだけじゃ

心から幸せって感じられないんですよね。

 

逆を言えば

外から見て幸せに見えなくたって

本人は心から幸せなことだって沢山ありますね。

 

 


いくら高価なものであっても
いくら沢山の物が揃っていても

 

そこに欲しいものがなければ
幸せではないんですよね。

 

 

それに
いくら欲しいものであっても

 

何度も手に入れているうちに飽きてしまって
幸せを感じられなくなるかもしれません。

 

当たり前のようにそこにずっとあったら
幸せを感じられないかもしれません。

 

 

 

だから

本人が感じる幸せっていうのは

 

「これがあれば絶対に誰もが幸せ」と


確実に言えるものってないのかもしれませんね。

 

 

幸せって

 

その時に
自分自身が幸せだと感じるかどうかで

流動的なものです。

 

 

でも一番大事だと言い切れるのは

人から幸せに見えるかどうかでなく

自分が幸せに感じるかどうかです。

 

 

 

多くの人は


人から幸せだと認定される「幸福」しか
目に入らないようになってしまっているような気がします。

 


お金や地位や名誉や愛

 

こういうのを全て手に入れるのは大変そうです。

 


でも自分が幸せだと感じる幸福感は
誰にだって今すぐ手に入れることができると私は思ってるんです。

 


このことを
幸福感のカテゴリーで書いていきたいと思います。

 


まずは
人から幸せに見えるかどうかではなく

自分が幸せを感じることが幸福感


これを理解してから読んでいってくださいね。