逆境から立ち上がった臨床心理士

―ADHD・ASD・ギフテッド・養護施設出身の被虐待児―

プロフィール

はじめまして

 

臨床心理士の竹田美由です。

 

1975年生まれ、東京在住。

 

カウンセリングカフェlilcafeで

親子関係に何らかの問題を感じている方

生まれつき、知能や感受性の高さにより生きづらさを感じている方

躁鬱の傾向や依存の問題で悩んでいる方などを中心に

お一人お一人と深く関わっていくカウンセリングをしています。

 

私には誇れる学歴や経歴はありません。

私にあるのは、逆境の中で生き延びてきた経験と、自分自身で試行錯誤しながら心の病を克服してきた知恵だけです。

 

幼児期には知らない人の家を転々とさせられ

2年ほど養護施設で過ごし、6歳からある夫婦の養子になり

ネグレクト、身体的虐待、心理的虐待、性的虐待を受けて育ちました。

 

大人になって、生まれつきADHDASDの傾向やギフテッドの特徴を持っていたのだと気づきました。

 

発達障害を持ち、満足な世話や養育を受けずに育ち、虐待を受けた経験から

解離性障害境界性人格障害双極性障害などの心の病をのちに発症しました。

 

診断も治療も受けていません。

もっと多くの心の病にかかっていたかもしれません。

 

想像もつかないことかもしれませんが

養父母は、基本的な生活の仕方や社会の仕組みなどを教えてくれる人達ではありませんでしたので、生活の仕方が分からないのはもちろん、病院に行く方法すら分かりませんでした。

 

20歳で、養父母の元から逃れてから、頼れる大人を持たないまま、人格障害の為に信頼できる友人も持てないまま、1人で試行錯誤して生活し、心の病を克服してきました。

人生のほとんどを何とか生活することと心の病との戦いに費やしてきました。

 

 

40歳を過ぎ、やっと戦いは終わり、人並みの生活を送ることが出来るようになり、自分の人生が始まりました。

 

これからlilcafeというカウンセリングルームで、これまでの経験を生かし、自分の為に、人の為に、カウンセリングをしていけたら幸せだと思っています。

 

また、私が1人で心の病を克服した経験から得た沢山の知恵を、同じような人に授けられたら、嬉しいと思っています。

どこまでの量になるか分かりませんが、ブログに全て書き残していきたいと思っています。

 

気分や成長段階に合わせて、ご自分の心と付き合っていってもらえるように、気分転換をしてもらえるように、新たな気づきの助けになるように

心の奥底まで書いた自叙伝、軽いエッセイ、私が飼っている猫の話、映画の話など、様々な形で心とリンクさせながら書いています。

 

このブログが生きづらい人のちょっとの助けになれば、私のように1人で戦っている誰かの救いになれば、私もとても嬉しいです。