逆境から立ち上がった臨床心理士

―ADHD・ASD・ギフテッド・養護施設出身の被虐待児―

今すぐ自由になる方法

自由になりたい


誰でもそう思っているのではないでしょうか。

 

 

特に
今の世の中

 

生命を維持するためには何不自由ない環境があるのに
なぜか何とも言えない閉塞感が漂っていて

 

誰もが「自由になりたい」と願っているように見えます。

 

 

 

自由になりたい


私も小さい頃からずっと強く願っていたのを思い出します。

 

 


子どもの頃は
程度の差こそあれ、誰もが実際に不自由です。

 

 


子どもは自分の居る場所を自分で選べません。

 


生まれ落ちる家庭を選べませんし

 

生まれ落ちた後にここは嫌だなと思っても
他に移ることもできません。

 


ある程度の年齢になって他に移ろうと試みたとしても
家出少年として扱われることになります。

 

 

 


子どもはどこに行っても人に従わなければなりません。

 


自分の思い通りにしたい、反抗したいと思っていても

 

生まれ落ちた家庭は変えられない
入学した学校は大抵は変えられない

 

そこから飛び出して1人で生きていく力もありません。

 


家庭では親や目上の兄弟
学校では先生や先輩や友人

 

周囲の人にどんなに間違いがあったり不満を持ったりしても
従わなければ居場所が無くなってしまいますから耐えるしかありません。

 


これもまた、とてつもない不自由ですね。

 

 

 

 

大人になったらどうでしょうか。

 


子どもの頃のこんな不自由が無くなるはずです。

 


なのに大人になっても
自分で居る場所を選べない、動けない

 

そう思っていませんか。

 

 

 

本当にそうでしょうか。

 

 

大人になったら
人間関係も、職場などの居場所も
人によって選択肢の数の差はあれど自分で選べるのではないでしょうか。

 

 


慣れ親しんだ人から離れるのが寂しい


慣れ親しんだ人は楽だから不満はあっても離れない

 

 


新しい人間関係を作るのが面倒、勇気が無い


新しい人間関係では甘えられず疲れるから面倒

 

 


慣れ親しんだ場所では同じ事をやっていればいい


新しい場所では新しいことを身につけなければいけない


不満はあれど大変なことをやるぐらいなら我慢する

 

 


同じ事を続けていればこれ以上悪いことは起きない


新しいことをしなければ失敗はしない

 

 


こんな考えから
まるで自分には選択肢がないような気がしているんですが

 

実は自分で「変えない」という選択をしてるんですよね。

 

 

 

絶対に生まれ落ちる場所を選べない
絶対に逃げられない子どもの頃と違い

 

決して簡単ではなく、面倒で勇気はいるけれど
自分で選びなおすことや逃げることができるはずなんです。

 

 

 


絶対に人に従わなければいけなかった子どもの頃と違い

 

従わなければ居心地が悪くなる、恩恵が得られなくなるなど
失うものも多くとても大変なことではあるけれど

 

人の力を借りずに自分の力でやる選択をしたり
その場所をあきらめる選択をしたりすることができるはずです。

 

 


人に従っていれば自分で考えなくていい


人に従っていれば何か起きてもその人のせい

 

 

人に従っていればその人に助けてもらえる


人に従っていればその人に色々与えてもらえる

 

 

人に従っていれば1人にならない


人に従っていれば今の状態が保てる

 

 

相手が間違っていても相手に不満があっても我慢をしていれば
機嫌を損ねることも、関係が悪くなることも無い

 

 


こんな考えから
まるで自分には選択肢がないような気がしているんですが

 

実は自分で「変えない」という選択をしてるんですよね。

 

 

 

私たちは大人になっても

 

まるで子どもの頃のように「絶対に他の選択肢は無く不自由」だと
思い込んでしまっているんですが

 


実は

簡単ではなく難しいことだけど他の選択肢を選ぶことが出来るし

 

自分が恩恵を得るためにそこにいることを選んでいるだけで
恩恵を得ることを諦めれば自由なんですね。

 

 

 


私たちは動かない理由を探します。

 

 


本当は動こうとすれば動けることを

「絶対に無理なんだ」と思い込もうとします。

 

 

こうして動かない理由を探し続けて
絶対に無理なんだと思い込んで生きていくから

 

本当は自由なのに、自ら不自由にしていくことになるんですね。

 

 

 

 

私もよくやってしまいます。

 


新しいことを始める、新しい環境に飛び込む勇気が無いから
「我慢するしかない」

 

人と離れるのが寂しいから、人に頼っていて自分で出来ないから
「我慢するしかない」

 


本当は違うんですよね。

 

 

動けなくても、離れられなくても
自分が今「現状維持」を選択しているのであって

 

もし自分が勇気を出せばいつだって違う選択は出来るんですよね。

 

 

 

私たちは

 

今すぐに自由になりたいなら

 


動けない理由を探しては「絶対に無理なんだ」と正当化する

これまでの習慣をやめて

 

怖いから、まだ無理だから、得があるから
「動かない」という選択をしているんだと認めることが大事なんです。

 

 

 

 

 

 

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