逆境から立ち上がった臨床心理士

―ADHD・ASD・ギフテッド・養護施設出身の被虐待児―

一言多いと人から言われるあなたへ

「あなたは一言多い」

 

「そこまで言わなくて良い」

 

「言い方がきつい」

 

「思っていることを言い過ぎ」・・・

 


いつも人に怒られて、嫌な顔されて
その度にやっちゃったと思うよね。

 


自分でも自分のこと

 

減らず口ばっかり
理屈っぽい嫌なやつ
性格がきつい
思ってることをすぐ口にする自制できない人間

 

なんて思って
自分のことをどんどん嫌いになっていってしまう。

 

 

 

私もずっとそうだった。

 


口が達者で

 

おしゃべりでまくしたてるように話す。
口論には負けないし、言い訳やへりくつを並べて逃げるのが得意だった。

 


そんな感じだから

 

「言いたいことを何も考えず言っている人」
「自分のやりたいようにやっている人」
「人に敵対している人」

 

人から、こんな印象を持たれていたと思う。

 

 

 

でも私たち
本当はそうじゃない。

 

 

言いたいことなんて全く言えてない。

考え過ぎるほど考えてる。 


自分なりに
この不満は我慢、これは言っちゃいけない、言い方を考えて・・・
なんて必死に考えてるんだよね。

 


だけどそれが下手くそで

 

言い方を必死に考えても
全く違う意図に伝わったりとか
嫌みになってしまったりとかして

 


不満がいっぱい溜まって
我慢が限界になって
一気に言いたいことを言ってしまう。

 

 

 

自分のやりたいようになんて、やっていない。

 


天真爛漫に振る舞うのは
その場の空気を考えてやってる。

 

誰かが言わなきゃ、誰かが悪者にならなきゃ
その場がどうにもならない時に
その役割をしているだけなんだよね。

 


だけど
本当は、私たちがやらなきゃいけないことじゃないし
やらされてるわけでもないのに
どうしても自分がやらなきゃって責任を負ってしまう。

 

それで誰にも知られず、どんどん重たくなって
誰にも感謝されないどころか軽蔑されたり嫌われたりして

やり切れないね。

 

 

 

人に敵対なんて、していない。

 


いつも人にどう思われるか気にして
人に嫌われたくないって思ってるよね。

 


だけど
それを人に気づかれたくなくて
自分でも認めたくなくて
強気な言動になってしまうんだよね。

 

人にどう思われるか、人に嫌われたくないと考えすぎて
疲れ果てて、どうでもいいって投げやりな態度になってしまうんだよね。

 

人に嫌われるのが怖すぎて
自分から先に嫌おうとして、いつも嫌な態度をとってしまうんだよね。

 

  

 

 

ストレートな物言いで、難しい語彙を使って、人に対して辛辣。

 

外から見れば
私たちが内側で、どれだけ弱々しく嘆きながら葛藤しながらいるかなんて
伝わらないよね。

 

 


何でやめられないんだろうね。

どうしていきたいのかな。

 


やっぱり弱さを隠したい?

 

必死に思っていることを我慢しているのに
我慢が足りないと誤解されていてもいい?

 

誰にも理解されないのに
自分だけ損な役回りを続けたい?

 

人が好きなのに
そんなの格好悪いから隠したい?

 


どうかな。

 


私はもう
そういう頑張っても何にも報われない自分が

ほとほと嫌になったよ。

 


ちょっとずつ
自分の弱さを認めていかない?

 

格好つけてる余裕なんてもう無いから
ちょっとずつ
かっこ悪い自分を出していかない?

 

誰かの役に立つだけの自分に価値を置くのをやめない?

 

ちょっとずつ
下手でもいいから自分の本当の気持ちを言葉で伝えようとしていかない?

 

 

 


そうしたらね

 

びっくりするぐらい
自分の努力が報われていく。

 

人から誤解されることが減っていく。

 

自分のことが好きになれるような、新しい自分が出てくる。

 

 

 

もう
人に誤解されること
自分を誤解することをやめていこう。

 


心の中にずっといた

 

一生懸命で、思いやりがあって、無邪気で、人が大好きな自分を

 

表に出していこう。