逆境から立ち上がった臨床心理士

―ADHD・ASD・ギフテッド・養護施設出身の被虐待児―

人の言動を悪くとってしまう②

どうしたら
人の言動を悪くとることをやめられるんでしょうか。

 


まずは

 

相手の言動で
「なんでこんなこと言うんだ!するんだ!」
と思ってしまうところまではいいんです。

 

ここからどうしていくか考えてみましょう。

 


あなたはその相手も
自分と同じような考え方をすると思っていませんか。

 


でも落ち着いてよく考えてみましょう。

 

ひどいことを言われた!された!と思った相手は
当たり前ですが
あなたとは全く違う人間ですよね。

 


あなたとは
違う環境で育ち
違う経験を積み
違う人間関係を築いてきています。

 

だから
その言動をとった理由は
あなたと同じ理由からではないかもしれませんね。

 


つまり

 

「自分だったらこう考えてこうする」けど

 

「相手も同じように考えてそうしたかは分からない」

 

ということですよね。

 

 


相手の言動に対して
「嫌だな」
と感じるところまではいいんですが

 

だからと言って
「こんな意図持ってやっているから、ひどい奴だ」
というのは事実とは違うかもしれないし分からないですよね。

 

 

 

私も長らくこれで
人の言動を悪くとってきました。

 

私はいつも気遣いをしすぎるぐらいしてしまっていました。

一方で、嫌いな人にだけしませんでした。


何かをやる時には必ず先に思考がありました。

 

だから
人もそうだと思っていました。

 


これは大きな間違いでした。

 


気遣いをされないと
「自分のことを嫌っている」
「自分のことを軽んじている」

 

失礼なことをされたら
「あえて私に攻撃をしている」
「私のことをそう扱って良いと思ってこうしている」

 

と憤慨していました。

 


実際はそうじゃないんですよね。

 


ただ現状で余裕がなくて
気遣いができない人は沢山います。

 

私が過剰に気遣いしすぎるだけで
人はそこまで気遣いをする必要がないと考えています。

 

人は考えるよりも先に

直感や気持ちにしたがって行動をすることがあります。

 

人は日常的に私ほど考えすぎていません。

 

 

 

だから

 

気遣いをしないことは
私に対して何かのメッセージが含まれているわけではないんですね。

 

失礼だと私が感じたことも同様で

 

その人がその時何も考えずに行動をしただけで
悪気なんて無いことが多いんですよね。

 


今になって分かったことです。

 


人の言動を悪くとってしまうと

 

毎日

 

なんで
この人はこんなことを私にしてくるんだろう。
こんなことを言うんだろう。

 

と本当に嫌になっちゃいますね。

 

 

 

でも

 

「こんな悪気があるから許せない!」

 

ではなく

 

「悪気がないことは分かるけど
 自分はこうされたら嫌だ!」

 


というふうに
微妙なところですが詳細に捉え直しましょう。

 

そうすれば

 

人の言動を悪くとることが減っていきますよ。

 

 

 

 

 

 

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